2012.10.08
食べられないネタです マイブームのドライフラワー

ソムリエめしとは関係ありませんがオーナーの最近のマイブームです。このお花たち綺麗ですよね、しかも永遠に美しいままなのです。なぜならすべてドライフラワーだからです!そもそもの始まりはお店で活けているお花が朽ちていくのがあまりに悲しくて、限りあるからこそ美しいのは分かっていますがお客様からいただいたりスタッフからだったり思いやりのつまったお花が枯れたとき捨てるのがとても苦しかったから・・・です。
最初は頂き物のお花でドライフラワーになりそうなもの?を少しチョイスして逆さに吊るしてました、これがなかなか味のあるものができました。生花やブリザーブドフラワーなどとは違うすこし中間色のような何とも言えない味わいにすごく魅力を感じました。

こちらもすべてドライフラワーです。秋色紫陽花にサンゴ水木とバラの実です。生花にはない迫力がありませんか?
そういえばゴッホやカラヴァッジョなど枯れかけたものも多く描いていますが、私個人的には描いてるうちに植物やフルーツが枯れてきてそれでも忠実にありのままを描き続けた結果、随所に朽ちかけたものが描かれたのかなと思っていましたが最近違うように思えてきました。枯れゆく過程や命が消えた後の姿とは美しいものなんだなとドライフラワーを作り始めて感じました。

今お店のエレベーターホールに飾ってあるドライフラワーです。
紫陽花がまるで生きてるような発色を残してドライになってくれました、これもドライフラワーの楽しみの一つです。出来上がるまでどんな色に仕上がるか環境やお花の状態によりけりなのが予想がつかなくて楽しいです。

こちらも秋色紫陽花ですがきみどり色のベースに藤色が薄く発色してとても美しいドライフラワーに仕上がりました。今一番のお気に入りです。

こちらは紫式部、生前の色が残ったままドライになってくれました。

お店の個室のドライフラワーたちです。ユーカリ、秋色紫陽花、紫式部です秋らしく収穫をイメージして作りました。
来月HTBのキラキラという番組でコツなど簡単に紹介する予定です。
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